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サービス間の依存関係を明示的に記述する

Docker Composeを使って、複数のコンテナを連携させてアプリケーションを構築・管理する方法を紹介します。設定ファイルを記述することで、簡単に環境を構築し、開発効率を向上させることができます。

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Docker Composeを使って、複数のコンテナを連携させてアプリケーションを構築・管理する方法を紹介します。設定ファイルを記述することで、簡単に環境を構築し、開発効率を向上させることができます。

サービス間の依存関係を明示的に記述する

docker-compose.yml ファイル内で、depends_on を使用してサービス間の依存関係を定義することで、コンテナの起動順序を制御し、アプリケーションの安定性を高めます。

説明: depends_on は、あるサービスが別のサービスに依存している場合に、その依存関係をDocker Composeに伝えるための設定です。依存するサービスが起動してから、依存されるサービスが起動されるため、アプリケーションが正常に動作するために必要な順序を保証できます。

例:

version: "3.9"
services:
  web:
    image: nginx:latest
    ports:
      - "80:80"
    depends_on:
      - app

  app:
    image: my-app:latest
    environment:
      - DB_HOST=db
    depends_on:
      - db

  db:
    image: postgres:13
    environment:
      - POSTGRES_USER=example
      - POSTGRES_PASSWORD=example

注意点:

  • 循環依存は避けるように設計する必要があります。循環依存が発生すると、Docker Composeはコンテナを起動できなくなります。
  • depends_on は、あくまで起動順序を保証するものであり、サービスの準備完了を保証するものではありません。必要に応じて、起動後にサービスの準備が完了するまで待機する処理を追加する必要があります。

おすすめポイント:

  • アプリケーションの構成が視覚的に分かりやすくなります。
  • 複雑なアプリケーションの起動・停止・再起動を容易にします。
  • ローカル環境と本番環境で同じ設定ファイルを使用することで、環境間の差異を減らすことができます。